小麦を控えると体調もメンタルも良くなったリアル体験談

みなさんこんにちは。
今回は日常、特に食についてお伝えしていきます。

テーマは「小麦」
夏休みに入って、お子さんがおうちにいると、
悩みの種はやはりお昼ごはん。

そんな時、手軽に食べられるパンや、うどん、
そうめんなどの出番が
増えてくるのではないでしょうか?


わたしも、香川出身で、夏休みの
お昼ご飯といえば、うどんやそうめんが
多く出てきました。

しかし、現在は主食で小麦をとることは
ほとんどなくなりました。

今回はその理由とそうなった経緯を合わせてお伝えします。
特に、最近は小麦粉もパスタも値上がりしていますし、
家計を見直すという点においても一度、
小麦との付き合い方を考えてみませんか?

小麦の取りすぎは要注意!?なるべく控えたい3つのポイント

①グルテンの影響は身体の不調を引き起こす

②グリホサートって?外国産小麦に潜む危険性

③日本の食文化を改めて考えよう

小麦を控えるようになったきっかけ

ダイエット、貧血、妊活、産後、感染症で食生活を見直した体験談

おすすめのゆるグルテンフリー生活のはじめ方

小麦の取りすぎは要注意!?なるべく控えたい3つのポイント

①グルテンの影響は身体の不調を引き起こす

②グリホサートって?外国産小麦に潜む危険性

③日本の食文化を改めて考えよう

①グルテンの影響は身体の不調を引き起こす

まず、グルテンの影響について。
グルテンとは小麦粉に水を加えてできる成分で、
粘り気や弾力性のある性質が特徴です。

これが、腸の中で結合すると腸壁の中で
悪さをするため、体調不良を引き起こします。

具体的な症状は・・・

  • 便秘
  • 肌荒れ
  • 花粉症
  • お腹の貼り
  • 頭痛
  • 生理痛

どれも、慢性化しやすく人によっては
薬が手放せない方も多いのではないでしょうか?

私たち、人間の腸内には、体内に潜む細菌のうちの
約9割が住み着いています。

そこへグルテンが摂取されると免疫細胞が
異物と認識して攻撃を仕掛けてくるのです。

そのため、腸内環境が悪化すると
さまざまな体調不良を引き起こすことに。

近年、アレルギーやアトピーの人が増えているのも
グルテンが影響していると言われています。

②グリホサートって?外国産小麦に潜む危険性

次に、農薬「グリホサート」の問題があげられます。

グリホサートは
アメリカのモンサント社が開発した農薬
「ラウンドアップ」に含まれている成分のことです。

除草剤の一種で散布することで
小麦に付く雑草のみを枯らすことができるため、
効率化を図る大規模農業で多く使用されています。

世界では規制が厳しくなっていますが、
日本は2017年にグリホサートの
残留基準値を大きく緩和してきました。
(政府よ、、なぜ緩和した・・・)

発がん性物質を含むため、
長期的な摂取で人体への影響が心配です。

それなのに、外国産小麦は安いため、日本人の積極的な
購買につながってしまっているのです。

③日本の食文化を改めて考えよう

こちらの農林水産省のデータをご覧ください。

近年、日本では米の消費量が年々落ち込んでいます。
そして、欧米化した食事をとるようになり、
1日に1食もお米を食べない人の割合も増加しています。

【まとめ】

・グルテンが腸を壊す

→さまざまな病気を引き起こす


・農薬の影響

→将来的に人体への影響を及ぼす可能性

・日本の食文化への影響

→伝統的な食文化が損なわれる

腸で炎症を起こして体調不良を引き起こすのに
それなのに、なぜ外国産の小麦製品を買うのでしょうか?


理由はテレビCMなどで美味しい・手軽・簡単といった印象を
日本人が植えつけられたからです。

しかも、消費者が求めるあまり、スーパーでは
安い外国産小麦を使用したパンやパスタが多く並ぶ様になりました。

外国産小麦を使用すると原材料費をおさえることができるため、
日本メーカーが作る加工品においても多く登場します。

小麦を控えるようになったきっかけ

ここからは私の体験談になります。
30代、女性ならではの悩みもありましたので、
同じように悩んでいる方は何かヒントになれば幸いです。

①本気のダイエットをして10キロ痩せた
②貧血で運動ドクターストップに。妊活も視野に入れ体重を少し戻す
③産後繰り返す謎の体調不良
④感染症拡大で食生活を見直した

①本気のダイエットをして10キロ痩せた

私も以前は麺類が大好きでした。

昼食は8割以上が麺で、
うどんだけは大盛りにしていたものです。(+てんぷらやかつ丼)

お惣菜で揚げ物を買うことも多く、
お菓子も大好きで完全に甘いモノは別腹でした。

しかし、30代になり、緩やかに太ってきたので、
31歳で本気のダイエットをしました。笑

・お昼ご飯に麺類を極力とらない
・お弁当を持参
・腹八分目を心がける
・飲み物は水かお茶
・調味料を見直す(醤油、味噌、塩、あとは適当)

その結果、短期間で1か月で3キロ、
半年で10キロ痩せることに
成功し、喜んでいたのですが
この後、予想外のことが待ち受けていました。

②貧血で運動ドクターストップに。妊活も視野に入れ体重を少し戻す

痩せて喜んでいた半年後。趣味でランニングをしていたのですが、
かなりしんどいと思うことが多くなました。

その後、生理が止まってしまい、産婦人科に行くと
重度の貧血だと診断されてしまいました。
(詳しくは割愛しますが、人生2度目の重度の貧血でした)

これではこの先妊活が出来ないと判断。
しばらく体調を戻すことに専念しました。

その後、1年半で妊娠。

妊娠中はつわりも軽い方で赤ちゃんにも問題はなく
風邪もひかずとても元気な妊婦でした。

③産後繰り返す謎の体調不良

産後は時間がないことを理由に
朝食は食パンの生活に戻りました。

しかも、丸和油脂のデキシークリームという
パン塗るペーストにハマってしまい、
買い置きが2箱以上あることもザラ。

ERIKO
ERIKO

いや、一応オンラインショップ載せておきますけど~笑

しかし、産後4か月以降、体調不良を
繰り返すようになります。

たびたび高熱、関節の痛み、身体中の倦怠感。
病院に行っても原因は不明で、
育児の疲れだという診断になるばかり。


授乳中のため、強い薬は飲めず、
熱が出るたびしんどすぎました。

④感染症拡大で食生活を見直した

その後、感染症が流行し不安になった私は
どうしよう!と検索魔に陥ります。

その当時、SNSで見たとある方の発信をきっかけに、
食の見直しさらにを実施。
食事、医療の面から健康について学んでいきました。

そこでやっと段階的に小麦を減らしていきました。
同時に油や調味料もかなり見直して、
現在は化学調味料は不使用の”本物の”調味料を
使うようになりました。

2年間でやったことまとめ

・朝食にパンをやめた
・夫の朝ごはん用サンドイッチもやめた
 (ついでに油について知る→マーガリン、ドレッシングやめた)
・主食をお米にする
・子どものおやつを米粉に置き換えるようになる

・パスタもグルテンフリー麺にする

今では

たまに、小麦製品を主食にすると
夫も私も眠気が酷く、集中力に欠けると
感じるようになりました。

私は花粉症も薬なしで過ごせるように。

風邪をひくこともありますが、
すぐに病院に行くのではなく、
薬を飲むのでもなく、
まずは休む!!そして消化に負担がかかるため
熱が高い時は食べないように。

飲み物は水が定着。市販のペットボトルの
お茶ですら飲まないようになりました。

身体は食べたもので作られています。
同じ炭水化物でも、お米と小麦製品では
体内に入った後への体感が異なり

その結果、その後の体調にも影響してくると
実感しています。

グルテンフリーといえば、テニスのジョコビッチ選手の
本が有名になりましたが、
実際、ジョコビッチ選手も世界のトップクラスの試合で
勝てるようになったのは食事を変えたからだと
本でも記載しています。

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感想(2件)

家計の見直しという点でも
感染症でも予防医療の観点からも
ぜひ、一度直してみるのはいかがでしょうか?

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