意外と知らない!? 抱っこ紐エルゴの背中のバックル     届かない問題を解消

みなさんこんにちは。
抱っこ紐アドバイザーのERIKOです。

先日、お下がりのベビービョルンの
抱っこ紐を譲っていただきました。

前回の記事でもお伝えしましたが、
赤ちゃんが小さいうちは
ぴったり抱っこ出来ます。

さて、このベビービョルンの抱っこ紐、
背中側にはバックルはありません。

ベビービョルンの方は黒いテープが固定されている

長さを調整するストラップは付いていて、
大人は服を着るように抱っこ紐を被って
着脱しますので、
バックルは付いていないのです。

以前子育て系のSNSでこんな方を
お見かけしました。

ケースA
「エルゴのバックルが留められなくて、
抱っこ紐ベビービョルンにしました」

???

ERIKO
ERIKO

えー!
ちょっと待った~

この記事を読むと、
エルゴの背中バックルが
留められないと

あきらめている方や
手が届く位置でしか留めていない方も


きちんと、どなたでも
背中のバックルを
留められるようになります。


そうすることで抱っこがラクに

感じられます!

ぜひお試しください。

見直すべきは手順!かもしれない

まず、説明書にはバックルは
肩甲骨の位置で書かれています。


確かに、最初からここで留めるのは
かなり無理があるのです。

背中のバックルが留まらない~って方は
最初にショルダーストラップを
引いていませんか?

赤ちゃんを抱き入れて、

①先に背中のバックルを留める
②ショルダーストラップを引き締める

こちらが正しい装着手順です。

実は、動かせることに気づいていない!?

次にいらっしゃったのがこちら。

ケースB
「ショルダーストラップって
引き締められるんですね!?」

というお母さん。

ストラップを引き締めると赤ちゃんの位置が上昇!

見た目には問題なくお使いのようだったので
わたしもびっくりしました。

もちろん!引き締められます。

このひと手間が快適さをUPさせる


そしてこの時に、反対側の手で
赤ちゃんのお尻を持ち上げるように
支えながら行うことと


ショルダーストラップは肩から背中に
沿うようにしてから
引き締めしていただくのが
ポイントです。

背中のバックルを留められることと、
ショルダーストラップを引き締めること。

この2つはどうして必要なのでしょうか?

快適な抱っこには密着感が
大事だから

見出しの通りですが、

大人の身体と赤ちゃんとを
ぴったり、高い位置で密着する
抱っこ紐はその補助道具に過ぎません。

そのために、エルゴに限らず
抱っこ紐の緩みをなくすように
各箇所の調整が必要になってくるのです。

(あ、最初にウエストベルトの位置も
忘れずに~!)

お母さんと赤ちゃん、
お互いのために快適な使い方を
知ろう

お母さんと赤ちゃんは、生まれた後も
「つながっている」とわたしは考えています。

お母さんが心地よく穏やかに育児をする。
自分で自分を満たすことが
最大の癒しだと思っています。

そのためには、毎日の抱っこがしんどいと
気持ちが塞ぎこんでしまいます。

肩こりや腰痛、腱鞘炎で抱っこがつらくても
育児は待ったなしです。

現代は核家族で、赤ちゃんや
小さいお子さんを日中お母さんひとりで
見ている方も多くいらっしゃいます。


毎日、抱っこ紐を使う方であればなおさらのこと。

抱っこがラクになるとこころも身体も整うから育児が上手く行く♡

大人の身体がラクになるので、
お出かけもハードルが下がります。

おんぶで両手が空くと、自由に動けること
できることが増えます。

そうやって、ぜひ、お母さんでも
自分らしく過ごせる時間の
持っていただくために、
抱っこ紐の使い方、必見です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です